（囲み取材で）

―結果的に相手のミスも大きかった

「いや、それも、いい当たりでも捕られるのもあるんだから。そら前半戦から、前も言うたけど、いい当たり捕られたり、ファインプレーされてな。点ならへんかったの、けっこう多かったよ、ホンマに。それもなあ、やっぱりああいうミスはあるからなあ。そのミスで点取るのも、それももう野球や。はっきり言うて」

―プレッシャーをかけることで相手のミスも増える

「うん、もうなあ。だからもう、あそこで９回出し惜しんだってしょうがないからな」

―代打・坂本の選択は

「他いったらもう、延長いったら（野手が）おらへんから。もう植田ショートで、大山ライトの用意させとったよ。原口を残しとかなあかんからな、ファーストで。大山代えたらなあ、あとは豊田１枚しかおらへんようになるから。植田をライトにいかして、熊谷ショートにしたらな。１２回まであるから、２人残しとかなあかんから」

―原口にも代走を出せなかったが、よく走った

「いやいや、もう無理すんな言うとったけどな。まあ、打球判断やろ。あの緩い打球というかな、そういうことやんか。結局は」

―近本は最後は決めたが、調子は

「いや、良くないよ、そんなの。良くない、良くない」

―才木に白星をつけたい

「まあそうやな、結局は」

―仕掛けるのが早いというのは、６回２死一、二塁の対左腕で島田に代打を送らなかった

「そうそう。まあ、あそこで（相手投手を）２枚使わせても良かったけどな。右来ても次９番のピッチャーに回ってくるからなあ。でもまだ早いなと思ったから、野口も豊田も代打いくの。外野が１枚少なくなったからな、そんな無駄使いできんからな」

森下について

和田２軍監督は「フォームチェックも１軍から与えられた課題もある。そこはゲームに出ながらだと難しいので、時間を取ってやっていく」と説明した。レベルアップして１軍に戻るために、実戦出場にこだわらずじっくりと自分と向き合う。